湿度+温度コントロール、噴霧技術のメカ屋的な考察

当方ら、マックステックは多種多様な業態と関わる事により

独自の技術に昇華させてきました。

噴霧と湿度の調整+温度コントロールも新たな技術として確立しています。

霧を発生させる方式は幾つか考えられます。

弊社の製品は、扶桑精機製 噴霧ノズルを採用しております。

当方らは設備用の湿度噴霧システムを得意としておりますので

後で記述する③の方式 ↓ ↓ ↓

水+空圧+センシングによる湿度コントロールを推奨しています。 

↑ ここに温度調節機能も付随が可能です

① 超音波式 

スピーカーのような音波発生器(振動素子)で音波を水に当てる事によりミストを発生させます。

基本的に発生させる量や見た目は振動発生素子の性能に依存されます。

簡単に言うと、水槽の下に振動素子を取り付けて電気を流せば発生する簡素な機構です。   

利点

運用が簡単(電源のみで発生が可能) 家庭用の加湿器向き。

超音波によるミストは可視化しやすく、ミストカーテン等の

アトラクションの特殊効果にも有効であると判断します。

気化熱を利用した対人冷却装置にも有効です。 

  

不利な点

精密素子なので、故障時の交換のコストと対応に苦慮する(素人が簡単に交換出来ない)

振動素子も安価な中華製で故障も多く、中長期の信頼性に欠ける

簡単な技術であるにも関わらず世に出回って無いので、メーカーに搾取される畏れがある。

② ボイラーによる加湿

これは簡単です。単純にお湯を沸かす工程と同様です→湯気ですね。

お湯にする必要があるので無駄にエネルギーを喰います。

大型設備での運用は相当なエネルギー量が必要であり

運用コスト(電気、石油等)が高くなる。

利点 火があれば湧く→湯気 

一般的に認知されている方式 

不利な点  

大型設備での運用には相当なエネルギーが必要であり

運用コスト(電気、石油等)が高くなる。

 

③ 三つ目に我々の提唱する、水と空気による加湿です。

可視化はしにくいですが単に湿度の発生が目的であれば

圧縮した空気と水を噴霧する安定的な方式がベターです。

利点 簡素で短納期、他と比較した時にコストも割安

不利な点

水道水を使用した場合にカルキ等の不純物が配管、ノズルに溜まるので

一定のクリーニングは必要です(全ての方式に言える事ではありますが) 

水と空気さえ供給出来れば半永久的に動作が可能で運用コストも初期投資のみでOK

音波発生素子は高額で納期も数ヶ月必要になりますが

この方式であれば簡素で納期も一ヶ月~2ヶ月ほどあれば問題無いと判断します。

更に我々は湿度コントロールに温度調整機能も付随しています。

    

熱(在る程度の冷却)と湿度を同時にコントロール出来るのが我々の強みです。

また、温湿度をセンシングでコントロールしながら搬送させる特型自動装置化も可能です。

お客様の曖昧なニーズ(コレできる?あれは無理かな?でも。。)でも

ゼロベースから実現可能かベテランの技術屋目線で判断致します。

他メーカーで断られた場合でも御相談下さい。

 

先ずは、お気軽にお問い合わせください。 

 

 コチラ ↓ ↓ 

 https://www.maxtec-corp.com/