遠赤+熱風循環併用による製品の乾燥データ集
概要
乾燥は非常に多くのカテゴリーに必要不可欠な工程です。
弊社の標準的な「遠赤外線+熱風循環」の併用式乾燥炉で加熱した際のサンプルデータ集です。弊社の乾燥炉と従来の電気式熱風炉、ガス炉と比較した乾燥時間の差を表の方に纏めました。多種多様な分野にご利用頂けるので参考にして頂ければ幸いです。
↓ データ集 ↓
塗布、塗装後乾燥
塗料等の塗装後の乾燥にもご利用頂いております。
多品種なワークも一つの装置で乾燥させる場合には
レシピを数通り設定し、データとして装置に記憶させ
各品種の温度条件に合わせた乾燥も可能です。
弊社標準機(乾燥炉)は、投入装置 (1500mm) + 乾燥ブロック (2000mm) + 排出装置(冷却)(2000mm) 全長 5500mmで、構成されています。 乾燥時間を多く必要とする場合は乾燥炉ブロック(2000mm)を増設していきます。
一般的な組み合わせは、投入 + 乾燥ブロック(×3) + 排出装置(冷却)の 全長 9500mm で構成されていますまた、長さ方向に装置寸法が確保できない場合には弊社のバーチカルドライヤー、マンションベーク炉等もご提案しております。(縦型乾燥炉)
必要な温度条件が低いワークに対しての対処
プラスチック、繊維、食品添加物等の乾燥で高温がタブーとされるワークの乾燥には
綿密にテストを重ねそのワークの乾燥条件に沿った専用乾燥炉を製作します。
火を嫌う物(引火の恐れがある)
過度の熱処理で変形する物
ある一定の温度帯で溶解する物質
加熱時に有害なガスが発生する物質
様々な条件を見極めた上で最適な乾燥装置をお造りします。
また、弊社では実験や試験も幅広くお受け致しております。お客様のワーク持ち込みによる実験も
弊社への実験委託でも対処可能です。先ずは電話かメールにてお問い合わせください。
弊社試験炉 遠赤外線熱風循環乾燥炉
試験炉サンプル画像
(弊社4ブロック乾燥炉)
試験が可能な温度範囲 70℃~350℃ 迄
投入 + 乾燥ブロック(×3) + 排出
ベルト幅 700mm(ヒーター有効範囲も700mm)
ワーク投入可能高さ 50mm 程度 (サイズが大きい物にも臨機応変に対応します)