IOT&ロボティクスを社会構造の隅々まで伝播させる(させたい)
コロナが劇的にデジタル社会を推し進めた現在、社会構造の上部には凄まじい速度で伝播し
技術革新(革命と言ってもいい)が進んだ領域とは対照的に一次産業の末端では
未だにアナログで労苦を伴う手動作業に勤しんでいる方々が大半を占めています。
本来、ロボティクスと言うのは人間の役に立つ(補助的)目的で技術が進んできた訳で
第一次産業にこそ技術を展開すべきだと考えております。(自動化、半自動化)
先日もカゴいっぱいのタマネギをやっとの思いで持ち上げて
しんどそうに歩くお婆さんを見ていてどうにか「重い、しんどい」←「負」を
解決できないものかと考えておりました。
タイヤの付いた追従型RGV+リフト機能を持たせた簡易ロボットか?
畑の横に自動搬送式の小型CVでもあればな...と、思いました。
既に農薬を撒く等の作業はドローンで処理出来るのですが、運ぶ、持ち上げる、Kトラに積む等
こうゆう単純でアナログな作業にこそロボティクスでイノベーションを起こすべきではないか?
そのように考えております。
企画開発から実際に製作し、そこから汎用化するには労苦を伴いますが
高齢化で第一次産業の生産能力(国内の食料自給率)が低下する昨今
この国の根幹を担う大事な産業にこそロボティクスを最速で展開する必要です。
また、労働生産性の低さも総合的なロボティクスでフォローし
第一次産業に携わる方々の労苦をシステムで解決し収入を上昇させる。「新規農業家の方の平均年収109万円」
このような事が新たな機械産業に求められると考えております。
(ココで言うロボティクス→温度、湿度、光、栄養を含んだ空気のAIコントロール)
半導体、自動車関係、ロボットを絡めた自動搬送ライン等を手掛けている知見を活かし
新たな分野に切り込み産業構造にイノベーションを巻き起こす(したい)所存でおります。
以上、専務(佐藤)の独りごとでした。