次代を担う画期的な装置として多数のユーザーに強力な支持を得ています。
プリント基板の端面をチャッキング、吊り下げ状態で搬送し、乾燥を行い、プリント基板のワークエリアに触れる事無く大容量のプリント基板を連続搬送します。
温度の一定保持、段階的保持も可能とし、HEPAフィルターを通過した熱風でクリーンな乾燥を実現しています。
基本的にキープ時の温度の安定範囲は(±3)を目標としています。
(また搬送部を本体下部に配置したキャリアローダー炉もお選び頂けます)
ワーク保持方式説明
投入部冶具、基板保持状態
ロード部から自動投入された基板外周端部(端面から内側に5mm)を数箇所保持します。
爪二点式冶具
ワーク接触部分も用途に応じてコーティングする事も可能です。
爪六点保持式時具
爪二点式冶具→厚みのあるワーク用
ワーク端面保持状態
爪六点保持式冶具 → 薄いワーク用
(御要望に応じて、爪数の指定も可能です)
特許情報
日本国 | 特許 | 第1118107号 |
日本国 | 意匠登録 | 第3926923号 |
大韓民国 | 特許 | 第10-0679473号 |
用途
- プリント基板の乾燥
- 平面状物体の乾燥
温度プロファイル数値
この温度プロファイルはワークの端四点と中心の温度を計測した実測例です。
製品仕様
ロード、アンロード部 | 端面搬送による(コンベアもしくは投入・排出ロボット) |
吊り下げ方法 | 端部チャッキング付吊り下げ冶具による |
搬送方法 | 吊り下げによるウォーキング搬送 |
加熱方法 | 熱風による |
送風方法 | HEPAフィルター付送風ユニットによる |
ヒーター | SUSフィンヒーター |
温度制御 | コントローラーによるPID制御 |
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